
「ホームページを作ったものの、営業は相変わらず電話と訪問が中心で、あまり活用できていない。」
福岡の中小企業・個人事業主の方から、こんなご相談をよくいただきます。
一方で、お客様の行動は大きく変わりました。
- 紹介で会社を知ったあと
- チラシや看板を見たあと
- 展示会や交流会で名刺交換したあと
ほとんどの方が一度はスマホで社名やサービス名を検索します。
- どんな会社なのか
- どんな実績があるのか
- 料金感はどのくらいか
こうした疑問に、24時間365日、黙って答え続けてくれる存在。
それが、本来の「ホームページ」の役割です。
この記事では、福岡でビジネスをしている方に向けて、
- ホームページを「24時間働く営業担当」にする考え方
- 福岡という商圏ならではのリアルと、ホームページの役割分担
を整理してみます。
1.なぜ今、「24時間働く営業担当」としてのホームページが必要なのか
福岡の商売は、今もリアルが強い地域です。
- 既存顧客からの紹介
- 異業種交流会・同友会・各種団体でのつながり
- 地元の同業者ネットワーク
こうした「顔の見える関係」から取引が始まるケースが多くあります。
ただ、その後のお客様の行動はデジタル寄りになっています。
名刺を受け取る
→ スマホで「会社名+福岡」や「サービス名+福岡市」を検索
→ ホームページやGoogleビジネスプロフィールを見る
この流れの中で、
- サイトが古い
- スマホで読みにくい
- 料金やサービス内容がよく分からない
という状態だと、せっかくの紹介やご縁がそこで止まってしまうこともあります。
逆にいえば、
リアルの営業や口コミでつながったお客様を、きちんと受け止める場所として、ホームページの重要度が上がっている、と言えます。
2.ホームページは「営業をラクにするための土台」
「ホームページから毎日何件も問い合わせがほしい」と考えるのは自然ですが、最初からそこだけを狙うと、運用が息切れしがちです。
エヌエー・システムズでは、まずこう考えることをおすすめしています。
ホームページは、営業をラクにするための“土台”である。
具体的には、こんな使い方です。
- 事前にサイトを読んでもらうことで、初回の説明を短くできる
- よくある質問をまとめておき、同じ説明を何度もしなくて済む
- 料金の考え方やサービス範囲を書いておき、「思っていたのと違った」を減らす
営業担当が一人で抱え込んでいる説明の一部を、
ホームページに肩代わりさせるイメージです。
結果として、
- 営業は「雑談・信頼づくり・ヒアリング」に時間を使える
- お客様は、事前に知りたい情報をゆっくり確認してから相談できる
という状態に近づきます。
3.福岡商圏のリアル:リアルが土台、その上にホームページ
福岡には、他の大都市とは少し違う「距離感」があります。
- 博多・天神を中心としたビジネス街
- 地下鉄・バス圏で動く市内エリア
- 車移動が前提の郊外エリア
エリアごとにお客様の行動半径が違い、
「知り合いの紹介+最後に検索で確認」がセットになっている場面がよく見られます。
その意味で、福岡のビジネスは
ネットだけで全国勝負するよりも、リアルな商圏+ホームページの後押し
という組み合わせの方がフィットしやすい地域です。
ホームページが担うのは、主に次の2点です。
- 紹介や口コミで名前を聞いた人が社名で検索したとき、「あ、ちゃんとした会社だ」と安心してもらうこと。
- 「福岡 + 業種名」で検索した人に、候補の1社として見てもらうこと。
この2つを押さえるだけでも、ホームページの価値は大きく変わります。
4.24時間働く営業担当に近づけるための4つのポイント
大がかりな仕組みを入れなくても、次の4つを意識するだけで、ホームページは「働く営業担当」にぐっと近づきます。
(1) 誰に・何を・どうしてほしいかをはっきり書く
- どんな業種・規模のお客様がメインか
- 何を提供している会社なのか(商品・サービス)
- 最終的に何をしてほしいのか(電話/フォーム/資料請求など)
ここがぼんやりしていると、ページ全体が「情報の倉庫」になってしまいます。
トップページやサービスページでは、
「福岡で◯◯業を営む中小企業・個人事業主の方向けに、△△を提供しています」
といった一文があるだけでも、対象が伝わりやすくなります。
(2) 実績・事例・お客様の声を見せる
福岡のような地場中心の商圏では、
- どんな業種のホームページを作ってきたのか
- 福岡のどのエリアのお客様が多いのか
といった具体例が、強い安心材料になります。
- 社名を出せる事例
- 業種だけ紹介できる事例
- 「○○業/○○エリアのお客様」程度のぼかした紹介
いずれの形でも良いので、少しずつ増やしていくと、営業担当としての説得力が高まっていきます。
(3) 料金の考え方をできる範囲で公開する
すべてのケースで金額を明示するのが難しくても、
- 代表的なプランと料金の目安
- よくある構成の事例価格
- どのあたりから別途御見積になるのか
といった「考え方」だけでも伝えておくと、お客様は問合せしやすくなります。
初めてホームページ制作を依頼する方にとっては、
「だいたいどのくらいかかるのか」「どこから費用が増えるのか」が不安になりやすいポイントです。
料金の目安や考え方が分かるだけでも、「一度相談してみよう」と思ってもらいやすくなります。
(4) 問い合わせの導線を迷わせない
- スマホで押しやすい電話リンク
- 入力項目を絞った問い合わせフォーム
- 「まずはこんなことからご相談ください」という一文
など、行動のハードルを下げておきます。
「お問い合わせ=申し込み」ではなく、
「相談してもいいんだ」と思ってもらえる書き方にするのがポイントです。
5.“がんばりすぎない”更新で「動いている」状態を保つ
多くの方が、ホームページ運用に対して、
「毎日ブログを書かないといけないのでは?」
「SNSも全部やらないといけないのでは?」
といったプレッシャーを感じています。
エヌエー・システムズがこれまで福岡のお客様とお付き合いしてきた経験から言うと、
無理をして続かない運用より、できる範囲で細く長く続く運用の方が、結果的に強いです。
たとえば、こんなペース感です。
- 月に1本程度、意味のあるコラムや事例を追加する
- 古くなった情報だけ、半年〜1年に一度見直す
- 大きなリニューアルは数年に一度に絞り、あとは小さな修正で回す
弊社の例で大変恐縮ですが、ホームページ制作会社の場合、
- 「制作会社の選び方」
- 「見積もり比較のポイント」
- 「ホームページをどう活かすか」という考え方
といった情報がまとまっていると、
福岡でホームページ制作を検討している方にとっても、全体像がつかみやすくなると思います。
月に1本ずつでも御社の業界に当てはめてブログを更新してみてはいかがでしょうか。
運営側にとってはもちろん、読む側にとっても「この会社に相談するとどんな話ができるのか」がイメージしやすくなり、結果的にサイト全体への信頼感につながっていきます。
6.エヌエー・システムズが福岡でお手伝いできること
エヌエー・システムズは、福岡で20年以上、中小企業・個人事業主のみなさまのホームページ制作とITまわりのサポートに携わってきました。
- ホームページ制作・リニューアル
- WordPressによる「自社で更新しやすい」サイト構築
- サーバー・メール・パソコン・ネットワークなど、“足元のIT環境”の相談
- ホームページ制作会社選びや、他社から提示された見積もり内容のご相談
など、「24時間働く営業担当」としてホームページを活かすための土台づくりを、トータルでお手伝いしています。
たとえば、
- 「これからホームページ制作会社を探したいが、何から決めればいいか分からない」
- 「いくつか見積もりをもらったものの、妥当かどうか判断できない」
といった段階でも構いません。
もし、
- これからホームページを立ち上げたい
- 既存サイトを“営業担当”としてきちんと働かせたい
- 福岡でホームページ制作会社を探していて、どこに頼むべきか分からない
と感じていらっしゃる場合は、まずはお気軽にご相談ください。
お話を伺いながら、
- いまの営業スタイル
- 福岡での商圏の広がり方
- 予算や社内体制
に合わせて、ムリのない形でできることから一緒に整理していきます。

